アントマン&ワスプのラスト(エンドロール)の3つの謎を考察【ネタバレ】

アントマン&ワスプはシビル・ウォー/キャプテン・アメリカからアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーまでの時系列の間の物語になります。

やっぱりファンとしてはアントマン&ワスプではアベンジャーズ4へと繋がる重要な布石があったり、インフィニティ・ウォーのラストシーンのその後が少しでも明らかになるのかなと期待しちゃいますよね。

アントマン&ワスプ本編を観た結論としてはインフィニティ・ウォーの疑問の解消についてはあまり期待せずに単体映画として捉えた方が楽しめると思います。

というのも物語の最後の最後までインフィニティ・ウォーに直接関係するような演出はほとんどないからです。

その点については本編ラストのエンドロールの考察も含めて後から詳しく考察していきたいと思います。

こっからはネタバレがありますので、アントマン&ワスプをまだ観てない人はご注意ください。

アントマン&ワスプの感想レビュー(ネタバレあり)

アントマン&ワスプでは最初のシーンで主人公スコットの悲惨な状況が明らかになります。

ホープに黙ってスーツを持ちだし勝手にドイツでキャプテンアメリカ率いるアベンジャーズと一緒に世界を大混乱に陥れた罪でFBIの監視付きの自宅軟禁状態。

またソコヴィア協定でハンク博士とホープは捜査当局のお尋ね者になってしまったわけで、主人公のハンクに対して激しい怒りを抱いています。

しかしスコットの娘のキャシーだけはいつも父親の味方で作中では何かとスコットの助けになります。

まさにアントマン&ワスプは親子の家族愛をテーマにしたMCUの中でも異色な作品だと思います。

でもアクションシーンも決して手が抜かれているわけではなく、むしろ常識では考えられない演出のおかげで他のMCU映画では見れない唯一無二のカーチェイスシーンやアクションシーンになっていて見ごたえ抜群でした。

他にもチョロQのように色んな車をケースに入れて保管して使うときだけ大きくしたり、量子トンネルの研究ラボをスーツケースみたにして持ち運ぶシーンは最高でしたね

アントマン&ワスプは映像の演出が斬新過ぎてあっという間に本編を見終わってしまいました。

アントマン&ワスプは物語がテンポ良く進んでいくので退屈する暇がありません。

あとアントマン&ワスプはインフィニティ・ウォーの後に公開された映画だったので、続きが少しは見れるのかもと期待した人も多かったと思います。

しかし残念ながらサノスのスナップの後の描写はアントマン&ワスプでは一切ありませんでした。

なぜならサノスの指パッチンが発動した直後に物語が終わってしまうからです。

なので時系列的にはアントマン&ワスプはインフィニティ・ウォーとほぼ同じということになります。

そもそもアントマン&ワスプは家族の愛がテーマの作品なので、シリアスな展開が多いアベンジャーズのインフィニティ・ウォーとは作品のテイストが全然違いますからね。

インフィニティ・ウォーの要素を無理やり入れ込もうとするとアントマン&ワスプのせっかくの作品の良さが台無しになってしまう気がします。

個人的な感想はアントマン&ワスプはこれで全然良かったと思います。

ラストのエンドロールでスコットがピム親子と一緒に量子ヒーリング粒子を集めている最中にサノスのインフィニティ・ガントレットの力が発動して現実世界にいた3人は灰と塵になってしまいます。

ピム親子3人が消えてしまう演出はそれまでのアントマン&ワスプのコミカルな演出とあまりにギャップがありすぎて唖然としちゃいました。

せっかくホープとジャネットが再開を果たし家族が元通りになったのに跡形も無く消え去って量子トンネルの装置だけが映し出される映像はほんとにショッキングでしたね。

アントマンはどうやって量子世界を脱出するのか?

アントマンはあの後どうやって量子世界を脱出するのか気にになりますよね。

すでに公開されているアベンジャーズ4の予告編では量子世界から脱出したと思われるアントマンのスコットがキャプテンアメリカがいる本部ビルの監視カメラに写っているシーンがあります。

ということは何らかの方法で量子世界を脱出するわけですが、

2015年公開の前作「アントマン」で脱出したのと同じ方法は使えません。

(あの時は巨大化する特別なディスク装置を持っていたため、それをレギュレーターのベルトにはめ込む事で巨大化して奇跡的に脱出成功)

脱出方法として可能性が高いのはやぱり仲間のルイスの力を借りて量子世界を脱出するというパターンですね。

そもそも小型の量子トンネル装置を載せていたバンはルイスのものですからね。

ルイスがバンを探しに来たところを装置から聞こえるスコットの声を聞いて、何とかパネルを操作して脱出させたんだと思います。

それか量子世界でパワーアップした初代ワスプのジャネットが実は生きていて、量子世界にいるアントマンを救出するパターンも無くは無いと思います。

アントマンがアベンジャーズを助けに行かない理由

アントマン&ワスプのラストのエンドロールを見て疑問に思った人も多かったと思います。

なぜスコットたちはアントマンになってサノスに苦戦するアベンジャーズや仲間たちを助けに行かないのか?

理由としては以下の4つが考察出来ます。

  • 単にそこまで演出に手が回らなかった
  • 意図的にサノス襲来の事実を知らない設定にした
  • サノスに対抗する為に何らかの実験をしていた
  • 単にゴーストを助けることを優先した

個人的には2つ目の考察が真実なんじゃないかと予想します。

というのはアントマン&ワスプのエンドロールのシーンを見てみると、そもそもその時点ではスコットやハンク博士たちは地球に襲来したサノスの事を知らないように見えました。

もしスコットたちがあの時点でサノスとアベンジャーズが闘っている事を知っているなら絶対に助けに行くはずですからね。

なのであえてアントマン&ワスプの制作スタッフは物語の最後までスコットやラング博士たちがサノスの襲来の事実を知らない演出にしたんだと思います。

理由としてはアベンジャーズのシリアスな展開をアントマン&ワスプのストーリーに持ちこんでしまうと、作品の魅力が失われてしまう可能性があるからです。

(アントマンの作品は家族愛だったりコミカルな演出が持ち味ですからね。)

ただ、最後に関しては他のMCU作品との時系列の関係から、ピム親子が消えてしまう演出を入れてアベンジャーズ4でアントマンが重要な役割を担う事を暗示したかったんだと思います。

そもそもサノス襲来による地球の被害が初めてニュースで放送されてのは人類の半数が消滅した影響で飛行機が墜落したり交通事故が次々に起きるなど世界中でパニックが起きたためです。

しかもパニックの原因については世界中のほとんどの人間がこの時点ではまだ真実(サノスという宇宙人が原因だという事)を知りませんからね。

なのでそれまでの一連のアベンジャーズとサノスの闘いをスコットたちが知らなくても得に矛盾はありません。

(それまでの地球以外の星でのサノスとの戦闘やワカンダでの闘いはニュースで放送されているはずがないので…)

最初は3つ目の考察で挙げたようにサノスとアベンジャーズが闘っている事を既に知っていてスコットやピム親子は“サノスに対抗する何らかの実験をしていたのか?”とも考えましたがそれは無い気がします。

というのもアントマン&ワスプの最後のシーンでスコットが量子世界に行ったのはゴーストの治療の為に量子ヒーリング粒子をカプセルに集める事が目的だったからです。

アントマン&ワスプの最後のエンドロールでスコットやホープに悲壮感や危機感といったものは全く感じられません。

もしあの時点でアントマンのスコットやピム親子がサノス襲来の事実を知っていたら、あんなに緩い雰囲気でヒーリング粒子の抽出作業はできないはずです。

あの様子はどう見てもようやく量子世界で生死不明だったジャネットを救出できて、ハッピーエンドのシーンにしか見えません。

なのでエンドロールのあの時点までスコット達は自分たちの戦いに忙しくて、地球規模の危機が起きている事を知らなかったというのが、インフィニティ・ウォーでアントマンがアベンジャーズを助けに行かなかった理由だと思います。

アントマンの量子世界がサノス攻略のカギ

アントマン&ワスプの登場キャラがアベンジャーズ4で重要な役割を担うのは間違いないと思います。

それは作品の時系列をアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでサノスによる悲劇が起きる前に設定していることからも分かります。

アントマン&ワスプの登場キャラがアベンジャーズ4で物語の鍵になる事はマーベルスタジオの社長であるケヴィンファイギも認めています。

ではアントマンのキャラ達はどのようにアベンジャーズ4で活躍するのでしょうか?

それはやっぱり量子テクノロジーしかありませんよね。

つまりインフィニティ・ウォーで死んだヒーローの復活の鍵も「アントマン&ワスプ」の量子テクノロジーにあると思います。

たとえばアントマン&ワスプではラストのエンドロールで量子トンネルの小型化に成功していたのはアベンジャーズ4へと続く伏線だと解釈できます。

アベンジャーズ4でスコットがその量子トンネルを使って量子世界から特別な力を持つ粒子を抽出して、キャプテン・マーベルに量子パワーを与えて時間を巻き戻すという展開も可能性の一つとして考えられます。

量子世界のテクノロジーを応用すれば時間や空間、現実世界に様々な影響を及ぼせる力が手に入るので、サノスによって人類が半分消失する前に時間を巻き戻す事も十分に可能だと思います。

アントマンの量子世界の不確定さを考えればもはやなんでもありな気がします。

またアントマン&ワスプで救出された初代ワスプのジャネットの量子世界の知識もサノス攻略のために重要になってくると思います。

今まで30年間もの間量子世界に閉じ込められて本人も体が変化して進化したと話しているので、その能力はまだ未知数ですが量子世界に順応するために複数の超能力を身に付けている可能性が考えられます。

アントマン&ワスプのラストでジャネットが灰になるシーンは直接的には描かれていないので、もしかしたら量子世界で変化した体のおかげで生きているパターンも考えられます。

なんにしてもジャネットの体に蓄えられている30年分の量子エネルギーは莫大な量だと思うので、もし生きているとしたらサノス打倒に大きく貢献すると思います。

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